解体論が取りざたされている北海道百年記念塔ですが、様ざまな場所で、この百年記念塔を模したモニュメントなどがあります。
今回ご紹介するのは、もみじ台ショッピングセンター前にある「もみじ台団地完成記念塔」です。
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もみじ台団地のシンボルとして昭和55年に設置
1971年(昭和46年)4月から一般公開された「北海道百年記念塔」から9年後の昭和55年12月に落成した「もみじ台団地完成記念塔」は、この名のとおり「もみじ台団地」の造成を記念して建てられたもの。
デザインは、北海道百年記念塔を模していることは一見して明らかですね。
「Wikipedia“長崎屋”」の記載によると、「もみじ台ショッピングセンター」の核店舗として「サンバード長崎屋もみじ台店」が開店したのが1976年(昭和51年)4月とのことなので、これがおそらく「もみじ台ショッピングセンター」のはじまりでしょう。
「もみじ台ショッピングセンター」の完成から4年後、もみじ台ショッピングセンター敷地内に「もみじ台団地完成記念塔」が造られたということのようです。
なお、「もみじ台ショッピングセンター」からキーテナントの「サンバード長崎屋もみじ台店」が撤退後は、現在まで「ホクノースーパー中央店」が核店舗として生鮮食料品販売を担っています。
・1971年(昭和46年)4月「北海道百年記念塔」一般公開
・1976年(昭和51年)4月「もみじ台ショッピングセンター」オープン
・1980年(昭和55年)12月「もみじ台団地完成記念塔」落成
「もみじ台団地完成記念塔」について厚別区の公式サイトでは、次のように説明されています。
もみじ台団地完成記念塔(もみじ台北7丁目)
もみじ台団地は、昭和43年から55年にかけて札幌市が造成した大規模住宅団地。原生林を切り開いた先人の苦労をしのぶとともに、用地を提供してくれた方々にも感謝し、さらにはもみじ台の輝かしい発展を願って建てられたのがこの記念塔です。
塔の台座の四方には、団地内の4つの小学校の子供たちが「結び合う心(もみじ台)」「明るい未来(みずほ)」「はたらく喜び(南)」「明るく健康な体(西)」と、それぞれの思いを刻み、新しいふるさとの担い手としての誓いを新たにしています。
札幌市厚別区役所ホームページ
■もみじ台団地完成記念塔
住所 北海道札幌市厚別区もみじ台北7丁目1−2もみじ台ショッピングセンター(ホクノースーパー中央店)前
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