北海道札幌市厚別区某所に「クレストール」という名称の3棟のアパートがあります。
一方で、有名な高コレステロール治療薬で「クレストール」というのがあります。
このアパートのオーナーさんは、この薬を服用している人なのでしょうか?
高コレステロール治療薬「クレストール」とは
「クレストール」は、塩野義製薬株式会社が開発し、アストラゼネカが承認申請を実施して承認を取得したもので、世界100か国以上で承認されている高コレステロール血症治療薬の商品名です。
一般名は「ロスバスタチンカルシウム」で、副作用として骨格筋系や肝機能悪化などが考えられ、本剤投与開始の初期には血液検査と注意深い症状観察が基本となっています。
高コレステロール治療のために通院している方のほとんどは、この薬が処方されているかと思います。
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賃貸アパート「クレストール」とは
賃貸アパート「クレストール」は、JR千歳線「上野幌駅」から近い札幌市厚別区にあります。
1992年に建てられた木造2階建てのアパートで、現在築26年を迎えており、1棟~3棟まであります。
「クレストール」と書かれた表示板は大変立派で、風格と気品を感じさせます。
不動産サイトによると、各部屋の専有面積は、54.64m² で間取りは2LDK、家賃は1階が48,000円で2階が52,000円という設定です。
アパート名と治療薬名の関係は?
もしかして、賃貸アパート「クレストール」のオーナーは、高コレステロール治療を受けている人なのでは?と想像しがちですですね。
直接訪ねるわけにもいかないので、勝手ながら調べてみました。
アパート名としての「クレストール」
アパートに付けるネーミングは、アパート経営のコンサルタントの場面で、様々なサンプル・事例が紹介されています。
その中で、「クレストール」は、「木の薫に包まれた温もりのアパート名」として、紹介されているようです。
高コレステロール治療薬名としての「クレストール」
高コレステロール治療薬の商品名としての「クレストール」は、頂上を意味する「Crest」に由来しているそうです。
「クレストール」を商品名として当治療薬が発売されたのは、2005年4月で、その後、現在ものは2017年から販売されているようです。
※正確な情報をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報提供をお願いいたします。
結論・・・
どうやら、アパート名の「クレストール」と高コレステロール治療薬の「クレストール」には、直接関係はないようですね。
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