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新札幌への影響は?日ハム“ボールパーク構想”の候補地として北広島市が内定

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今回の記事では、プロ野球日本ハムファイターズの本拠地移転構想に伴う新札幌エリアへの影響を考えてみます。

ボールパークの建設候補地は北広島市に内定

プロ野球の北海道日本ハムが、ドーム型球場を含む複合施設“ボールパーク”を建設する候補地を、札幌市に隣接する北広島市に決定したというニュースが去る3月24日に報道され、26日には、球団と北広島市双方から正式に発表されました。

 

札幌市営地下鉄は大幅な減収?

現在の日本ハムの本拠地である札幌ドームで試合が行われる場合、観戦客の多くは、地下鉄東豊線福住駅を利用していますが、日本ハムの試合が札幌ドームで行われなくなることで、札幌市営地下鉄としては大きな収入減となります。

札幌市交通局では、観戦客が札幌市営地下鉄東豊線を利用しなくなった場合、年間乗車人数は最大約117万5千人減り、収入も約2億1400万円減る見通しであると試算し、これが3月28日6:04配信の北海道新聞ウェブ版で報道されました。

・2018年3月28日配信 北海道新聞

headlines.yahoo.co.jp

しかし、地下鉄東豊線駅や東西線駅(大谷地駅や新さっぽろ駅)からのシャトルバスの運行の可能性が報道されています。

札幌ドーム側でも、新たな利活用を誘致するでしょうし、そうなると全体としては、かならずしも札幌市交通局の経営悪化という方向にはならないのではないでしょうか。

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新札幌のさらなる賑わい創出に貢献か

一方、取りざたされているJR千歳線への新駅設置についてJR側は明確な回答をしておらず、交通体制の整備に関して、日本ハムや北広島市による記者会見の中では、新札幌駅からのシャトルバス運行の可能性について触れています。

・ツイッターより市民の反応

野球観戦の前後で新札幌の商業施設利用が増えることも期待できるのではないでしょうか。

また、心理的に球場と近い場所となれば、フードコート内のモニターでの野球観戦も喚起できるかもしれませんね。

スポーツ観戦用のモニターが多数設置されている新札幌カテプリのフードコート

 

厚別区民の交通アクセスは?

日本ハム球団による「ボールパーク構想」では、5,000台収容の駐車場が整備されるとのことで、国道36号線の混雑が懸念されているようです。

一方、新札幌方面からの道路のアクセスは、国道274号となりますが、国道36号に比べて渋滞頻度がかなり低いため、比較的アクセスは容易と考えられます。

江別市側からは、道道江別恵庭線でアクセスでき、日常的に渋滞が生じる箇所はありません。

シャトルバス運行の可能性と合わせて、マイカー利用の場合でも新札幌や江別からは、ストレスなく「ボールパーク」にたどり着けそうですね。

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