札幌市厚別区大谷地西の「食事の店 丸竹」のカツ丼は、びっしりと敷き詰められたカツの下にびっしりと玉葱が敷き詰められています。(2022.09.30 記)
厚別区大谷地西「食事の店 丸竹」のカツ丼 実食レポ
皆さんの理想のカツ丼は、どんなイメージですか?
昭和の映画「幸せの黄色いハンカチ」では、刑務所から出所したばかりの男を演じる高倉健さんが、食堂でカツ丼を食べるシーンが話題となりました。
刑務所から出た人が「娑婆の空気はうまい」なんて表現したりしますが、娑婆(しゃば)の生活の喜びを表現することができる「カツ丼」には、普通の具材がどれだけ美味しいか、いかに美味しくいただくかが凝縮されています。
さて、今回の現場は、大谷地西の「食事の店 丸竹」であります。
「食事の店 丸竹」のメニュー表
ボリューム満点なのにリーズナブル
カツ丼は、700円。リーズナブルな価格ですが、けっこうな盛りです。
半生の玉子が嬉しい
写真からもお分かりいただけると思いますが、玉子の状態が最高です。卵は完全には煮えておらずところどころ、トロリと生の部分が残っています。これは最高ですねえ。
普通の豚肉の方がカツ丼という料理が生きるのだ
それにしても、カツは、普通に並べただけではなく、隙間をふさぐようにびっしりと敷き詰められています。
トンカツの肉は、いかにも普通の肉ですが、むしろ普通の肉の方が良いですね。多少の歯ごたえがあったほうが旨いのです。半生の玉子とのハーモニーが素晴らしい。緑色は、海苔です。
カツの下にはびっしりと玉葱!これ最高!
カツをめくると、びっしりと玉葱が敷き詰められています。丸竹のカツ丼の大きなポイントはコレです。やはり、筆者は、玉葱がしっかり入っているカツ丼が好みです。
豚肉、玉子、玉葱、ご飯 この4つの超定番の食材を、もっとも美味しく食べることができる料理が「カツ丼」ではないでしょうか。このことを改めて感じた丸竹のカツ丼でありました。
ご馳走様でした!
■食事の店 丸竹
住所 北海道札幌市厚別区大谷地西6丁目2-11
電話 011-894-5910
営業時間 11:00~21:00定休日 日曜日
座席 27席(カウンター席あり)
駐車場 店舗前5台程度
アクセスマップ・地図
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