再開発エリアに早くも勢力を拡大している「シロザ」「アカザ」は、食べて美味しいといわれる雑草です。(2022.08.01 記)
スポンサーリンク
作物の感染症を抑制する効果のある雑草が病院群の前に繁茂している不思議
2022年7月19日に移転オープンした「新札幌脳神経外科」の前に、猛烈に繁茂している植物があります。その名は、「シロザ」あるいは「アカザ」ではないかと思われます。
植樹された松の木の根本は、この「シロザ」と「アカザ」で覆いつくされています。それにしても、土との相性が良かったのか、草丈は1m以上にもなり、まるで観賞用に植栽されたかのようです。こんなに立派に育った「シロザ」、「アカザ」を見るのは筆者ば初めてです。
「シロザ」、「アカザ」は、家庭菜園などをやると、必ずといっていいほど、畑の中に生えてきます。いわゆる雑草という扱いを受けているわkですが、実はホウレン草のような味で、かつては食用として用いられたのだとか。
調べたところ、ジャガイモのそばにアカザやシロザが生えていると、疫病の胞子の飛散がおさえられ、感染症を抑制することが出来るらしいのです。まさに病院の前にふさわしい雑草ですね。
参照リンク:雑草で疫病を予防!ジャガイモとアカザ・シロザのコンパニオンプランツ栽培(カジトラ)
アカザとシロザは、ホウレン草と同様に、シュウ酸が含まれているので、茹でてから食べると良いそうです。しかし、ここまで大きく成長したものは、もしかしたら固くて食用には向かないかもしれませんけどね。
まあ、いずれにしても、病院の管理用地内でありますので、勝手に採取するわけにはいきませんね。
ちょっと気になったので記事にさせていただきました。
■新さっぽろ脳神経外科病院
住所 札幌市厚別区厚別中央1条6丁目2−10
アクセスマップ・地図
スポンサーリンク
コメント