新札幌にボールパーク行きバスの乗降場を整備＿その場所は？【札幌市厚別区】

2022.02.18

ボールパーク行のバス乗降場所が新札幌駅前に整備予定ですが、その具体的な場所はどこなのでしょう。（2022.02.18　記）

新札幌とボールパーク間のバス運行計画

日本ハムファイターズの新球場「北海道ボールパーク」が2023年3月に開業予定となっていますが、新札幌駅前からはバス路線が設けられる計画となっています。

2021年3月に北広島市内で開催された「ボールパーク構想推進に係る市民説明会」の資料には次のように記されています。

新札幌駅とＦビレッジ（北海道ボールパークを含む開発エリア）間の運行について
・路線バス方式により重点的に運行
・札幌市新札幌駅前広場に乗降場を整備予定

さて「札幌市新札幌駅前広場に乗降場を整備予定」とありますが、具体的にどの場所なのでしょう。

このことについて、2022年1月25日付けで更新された札幌市議会のこじまゆみ議員のブログには、整備位置図と完成イメージ図が紹介されています。

この図面を見て、具体的な場所が分かりますか？そうです、あの小さなロータリーです。

上記画像の場所は、一方通行のロータリー状になっており、新札幌駅に家族を送り迎えする際などの乗降場所として、あるいは近隣の飲食店などへの配送車が一時停車するなどして使われています。

しかし、恒常的に駐車している車両で埋め尽くされていることが多く、使い勝手が良いとはいえません。

故にこの場所の位置付けがイマイチ不明確という印象がありました（筆者の個人的感想）。個人的には、こういうあいまいな“ゆるい”場所は大好きなのですが、この場所がバス乗降場所として整備され、ロータリーが消滅すると思うと、ちょっと寂しい気持ちもしますね。