古い内容のまま掲示されていることが多い「町内地図看板広告」。懐かしいお店などが掲載されていてとても興味深いです。今回は、厚別中央1条2丁目、3丁目と2条2丁目、3丁目の「町内地図看板広告」を見てみます。（2021年10月3日 記）
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町内案内図に見る＿厚別中央2条2丁目、2条3丁目の今昔
こやなぎ青果（2020年6月ごろ撮影）
皆さんが自宅周辺地図をフリーハンドで書くとしたら上下左右をどの向きで配置しますか？学校で習った地図は常に北側が上に向いていましたね。
さて、厚別中央1条3丁目の「こやなぎ青果」の前に設置されている町内地図看板広告では、地図の南北が逆（上が南側）になっています。
国道12号を起点として考えると、ひばりが丘駅が上になるのでしょうか。面白い現象ですね。
＜Googleストリートビュー＞※こやなぎ青果の付近
厚別高砂ビル・ファーストビルのひとむかし
この周辺の地図で興味深いのは、入れ替わりが激しいスナック等の店名です。このあたりによく行かれる方は、店名を見るだけで時代が分かるのかもしれません。
厚別高砂ビル１階「海の幸 紅や」は、「食べログ」に2009年と2010年にクチコミ投稿がありました。「なんちゃって倶楽部」、「スナックパドック」など店名が面白いですね。
こちらは、厚別高砂ビルのお隣のファーストビルの状況。空欄が多いのは入れ替わりの激しい業界の事情を反映していますね。
プレイタウンサーホームビルのひとむかし
プレイタウンサンホームビルの入居状況も興味深いですが、この並びに「タングロン北海道(株)」の文字が・・・。「タングロン」は、2020年3月に惜しまれながら製造を終了した芦別市発祥の健康飲料。
一方、創業73年の「(有)野田寝装」は、当店の次男のお嫁さんの手により最近Twitterをはじめたようで、新たな展開を予感させます。
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＜Googleストリート＞※野田寝装の前付近
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