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【厚別スケッチ】南郷通りの中央分離帯の街路樹「ニセアカシア」【札幌市厚別区・白石区】

南郷通り中央分離帯の街路樹「ニセアカシア」 14風景・景観・街路など
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南郷通りの中央分離帯に植栽されているニセアカシアの街路樹は、厚別区・白石区の印象的な風景のひとつです。
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7kmにわたるニセアカシアの印象的な風景

札幌市白石区と厚別区にかけて国道12号と並行して走る「南郷通り」の中央分離帯には、とても大きく成長したニセアカシアの街路樹が植えられており、印象的な風景を作り出しています。

南郷通りの開通は、1974年(昭和49年)ですが、札幌市公式サイトによると、ニセアカシアの街路樹は、地下鉄東西線の整備に合わせて1982年(昭和57年)~1983年(昭和58年)にかけて植栽されたもので、地下鉄白石駅から厚別青葉通りまで延長約7キロほどあります。

 

最近は、外来種として嫌われている?

ニセアカシアは、北アメリカ原産で北海道の冷涼な気候に適しているとされ、札幌では昔から多く植栽されてきたことから、歌や施設名などに、たびたび“アカシア”が登場します。

「アカシア」という樹木は、「ニセアカシア」とは別の種類ですが、札幌市内で見聞きする”アカシア”という表現は、「ニセアカシア」のことを指していると考えられています。

ニセアカシアは正しくは「ハリエンジュ」という名のマメ科の外来種。本来の生態系を乱す恐れがあるとして、環境省が生態系被害防止外来種リスト(旧要注意外来生物)に掲載しています。

かつては、街路樹などとして盛んに植えられてきた「ニセアカシア」ですが、近年、生態系への悪影響が指摘されてからは立場が弱くなってしまいましたね。

植樹祭で植えたあとに、このことに気づき、後から抜き取るなんて事態も発生しているようです。

なんだか、複雑な心境になってしまいますね。

子供のころ、葉を一つひとつちぎっては、占いのように遊んだ記憶がよみがえります。

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