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「こと葉」の前にたい焼きの自動販売機が設置された_フードロスを無くす取り組み【札幌市厚別区】

02グルメ・飲食
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札幌市厚別区厚別西の北13条北郷通り沿い「角食パンとたい焼きの店 こと葉」の前に、たい焼きの自動販売機が設置されました。(2021年3月)

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「こと葉」前に設置された「たい焼き」の自販機

「こと葉」の店舗前にたい焼きの自動販売機が設置されたのは、2021年3月18日で、たい焼きが収められたのは3月21日のこと。

店舗販売によるフードロスを無くすため24時間販売可能な自販機を導入したとのことですが、同時に、障がいのある方々の商品補充の仕事として、さらに、地域が明るく楽しくなるようにという思いも込められています。

販売品目(ドリンク以外)

●モチモチ福鯛~ほうじ茶あん(200円)
札幌東商業高校の生徒考案の味を川西製餡所で商品化された餡。
●モチモチ福鯛~くりーむ(200円)
卵とバニラビーンズたっぷりの鯛焼き専用のクリーム。
●サクサク パイ鯛~つぶあん(250円)
十勝の減農薬栽培小豆を使用した川西製餡所の餡。
●割れクッキー チョコチップ(300円)
豆乳バター使用のザクザクとしたクッキー。
●こと葉角食[白]半斤(190円)
6枚切りが3枚入った半斤パック。

「こと葉」と「たい焼き」

「角食パンとたい焼きの店こと葉」は、障がいのある方々と共に製造する毎週火、金、土曜日のみ営業の小さなお店。

2016年12月23日にプレオープンし、2017年1月6日から本格的に営業を開始しています。

以前は、「パン工房 こと葉」の店名で、パンが主体だったように思いましたが、グーグルマップには、「ありが鯛本舗こと葉」で登録されており、最近は「たい焼き」がウリとなっているようです。

さて、Facebookページ「たい焼きの店 こと葉」によると、2021年4月より「ありが鯛本舗こと葉」に改名しして営業するとのこと。

厚別区・新札幌エリアでたい焼きといえば、多くの方が「ピロたい」を思い浮かべることと思います。

これは、「カラオケピロス」が、「こと葉」と厚別区内に工場を持つ川西製餡所とを結びつけた地元コラボ商品なのですね。

ということで、「こと葉」にとって「たい焼き」は、今に始まったことではなく、ノウハウを蓄積して満を持しての「ありが鯛本舗こと葉」への移行だということが分かります。

なお、自販機で販売されているたい焼きは冷蔵になっているため、常温に少し置くか、トースターで軽く温めると美味しく食べられます。

■角食パンとたい焼きの店こと葉
2021年4月より「ありが鯛本舗こと葉」に改名
住所 札幌市厚別区厚別西2条4丁目2-18
(北郷13条通り沿い)
電話 011-896-0100
営業日 火、金、土曜日のみ営業
営業時間 10:00~19:30

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