解体することが決まっている「北海道百年記念塔」ですが、今年の春は、今の姿のままで迎えられそうです。
スポンサーリンク
解体工事の実施設計をドーコンに委託発注
老朽化を理由に解体することが決まっている「北海道百年記念塔」ですが、すでに解体に向けた工事実施設計を(株)ドーコンに発注していると思われ、その業務期間は、2021年2月中旬から9月までと報じられています。
解体を巡っては、建築家有志で構成する「北海道百年記念塔の未来を考える会」や、「日本建築学会北海道支部歴史意匠専門委員会」が反対運動を行っています。
2021年3月13日(土)現地を訪れてみました。特に変わった様子もなく、雪の中にできた小道を散策する人たちが行き交っていました。
前述の業務委託は、解体工事ではなく、工事の設計を委託発注したもの。期間は9月までとなっていますので、今年は今のままの「北海道百年記念塔」を拝めそうですね。
参照リンク:百年記念塔解体実施設計をドーコンに決定 道建築局/2020年12月23日
コメント