児童生徒の現象が著しい札幌市厚別区もみじ台地区で2つの中学校の統合が検討されています。
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「もみじ台中学校」の校舎を活用する案
もみじ台地区は児童生徒の減少が著しく、平成23年には4つの小学校が2つの小学校に統合されました。
中学校については現在、もみじ台地区には、「もみじ台南中学校」と「もみじ台中学校」の2つの中学校がありますが、特に「もみじ台南中学校」の生徒数減少が深刻で、クラス替えができない、部活動が少ないなどの問題が生じています。
このことなどから、2020年12月から保護者や地域住民、学校関係者らからなる「もみじ台地域学校規模適正化委員会」が開催され、今後の地域の中学校の在り方について検討が進められています。
第2回目(令和3年1月15日)までの検討では、両校の統合について令和4年4月を目指して準備を進めるという方針が確認されており、統合先として「もみじ台中学校」の校舎を活用する案が有力となっています。
検討委員会では、まもなく札幌市教育委員会に対し意見書を提出することとなっています。
関連リンク:中学校の学校規模適正化の取り組み(札幌市公式サイトより)
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