サンピアザ地下2階の現在の店舗2016年から2017年にかけてのサンピアザを含む新札幌の商業施設の大規模リニューアルに伴い「一灯庵サンピアザ店」が閉店した時には、営業再開のアナウンスは無く、誰しもが完全撤退かと思いましたが、見事に復活し、元気に営業を続けています。(2017.10.18 記)
一灯庵の周辺事情に興味津々
2016年8月の閉店時には再開予告なし
「一灯庵 サンピアザ店」は、2005年からサンピアザの3階で営業していました。そして、2016年から2017年にかけてのサンピアザを含む新札幌の商業施設の大規模リニューアルに伴い、2016年8月21日をもっていったん閉店しました。
誰もが、「一灯庵は新札幌から撤退した」と思ったことと思います。なぜなら、場所を移して再開予定の他の店舗は、閉店の告知とともに新札幌の商業施設の他の場所での再開を告知していた一方で、「一灯庵」閉店の際には、閉店の告知しかなかったからです。
奇跡の復活を遂げるも本店とは微妙な関係
閉店の告知しかなかったということは、「一灯庵」自身ももしかしたらそのつもりだったかもしれません。新しくなった施設でのテナント料は当然高くなることは想像がつきますし、折り合いがつかなかったことも想像できます。
しかし、一転、にわかに「一灯庵が戻ってくるのでは?」というウワサが巷でささやかれ始めたのです。
情報元は不明です。筆者は某ラーメン店で他の客が話しているのを聞きました。
そのウワサは現実になりました。カテプリのフードコートと同じフロアのサンピアザゾーンに、「一灯庵」が帰ってきたのです。
周辺のウワサ話をたぐっていくと、「オーナーは変わっていないけど、店長はじめスタッフを一新しているのでは?」との情報もあります。
さて、そのサンピアザ店のオーナーについてですが、「一灯庵 南4条店(本店)」の公式サイトによると、サンピアザの「一灯庵」は、本店とは異なる経営主体であるようです。
サンピアザの「一灯庵」(一灯庵 サンピアザ店)は、10年ほどまえに独立し、現在は異なるオーナーが運営しているとのことです。
共通のメニュー名を使っていますが、スープの味などは微妙に異なっていると本店のブログでアナウンスされています。
<参考>一灯庵本店の公式サイト(サンピアザ店とは経営主体が異なります)
この本店のメニュー構成は、「ありがち」、「オリジナル」、「クラシック」、「おにぎり」、「2002年冬」、「タイカレー」の6つのカテゴリーに分けられています。
一灯庵サンピアザ店のメニュー構成
では、サンピアザ店のメニュー表を見てみましょう。
「ありがち」、「オリジナル」、「2002年冬」、「タイカレー」の4つのカテゴリで構成されていますが、いずれも、本店のメニューの6つのカテゴリの中の一部と名称が同じです。
サンピアザ店では、レギュラーメニューに載っている具と、トッピング可能な具が紹介されています。
辛さ調整は卓上のスパイスを使用するようになっています。これは親切ですね。
豊平区や西区などと比べて、厚別区にはスープカレー店が少ない印象がありますが、最近はお隣の江別市でもスープカレー店が増えているようですし、ファミリー層や年配者層にもスープカレーが浸透してきているのでしょう。
厚別区においても、昨年進出してきた「samurai cafe」など、じわじわとスープカレー文化が根付いてきているようです。
「一灯庵サンピアザ店」も、もちろん、その一翼を担っています。
■一灯庵 サンピアザ店
住所 北海道札幌市厚別区厚別中央2条5 サンピアザセンターモール B2F
電話 011-890-2301
営業時間 11:00〜21:00(L.O.20:30)
座席 33席 ※カウンター席あり
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