※当サイトは、Googleアドセンスおよびアフィリエイトプログラムに参加しており広告表示を含んでいます。

【厚別西スケッチ】マニアック探訪「厚別西川」の源流はどこだ?【札幌市厚別区】

07自然・公園・河川など
スポンサーリンク




その存在も名称すらもあまり知られていない「厚別西川」を訪ねて、この川の源流を探ってみました。(2020.08.10記)

これは本当に川?謎が多い「厚別西川」

ここは、札幌市厚別西3条4丁目、夏期間は流れもなく、取り残された水たまりにアメンボたちが集まる「厚別西川」。そもそも、ここが「厚別西川」なのか、未だに確信が持てないでいます。Googleマップには河川名は記載されていませんし、それほど情報が少ないのです。

地域の人以外には、ほとんど馴染みがないでしょう。お惣菜のお店「くじらや」(上の写真右上側グレーの一軒家)を訪れたことがある人は、この川の存在にお気づきになったでしょうか。

<地図 厚別西3条4丁目 「くじらや」>

コンクリートに覆われた川ですが、川底にたまった泥に根を張った植物たちがたくましく育っています。

「ラーメン北龍」側から、北13条北郷通りを挟んだ向かいを見ると、このようにガードレールで囲まれていることで、川の存在が分かります。筆者は河川には詳しくないので、ネット検索しまくったのですが、情報が少なすぎて、本当に謎が多い川なのです。

夏期間はところどころ水が干上がって川底が見えてしまっています。

そもそも、ここは川なのか?調べると「「川」とは、「自然の水が集まって流れる水路」という意味の言葉」とのこと。

ここが川だとすれば、自然の水が集まってくる場所なのでしょうか。

「厚別西川」の源流はどこだ?

「北13条北郷通り」を南側に渡り、厚別西2条4丁目に来ると、「厚別西川」が細くなっています。川のはじまり、つまり「源流」はどこでしょう?

山に染み込んだ水が湧き水となって地表に出てきて、それらが集まり、流れとなっていくのが一般的に想像しやすい川の姿です。

とりあえず、上流と思われる方向へ歩いてみます。

札幌市が建てた看板がありました。「川はみんなのものです」と。やはりここが「厚別西川」に間違いない。「川」と記載されているのですから。さらに、上流に向かいます。

函館本線の線路にぶつかる付近までやってきました。なるほど、この線路の下をくぐっているのだな・・・そう思い、近づいてみると・・・。

あら、行き止まり!穴が開いてないじゃないの!

宅地開発される以前と今では水の流れは大きく変わったはず。かつての川の名残が水路となって残っている、と理解すればいいのでしょうか。

現在の「厚別西川」の源流は、厚別西1条4丁目3-20と厚別西1条4丁目4-1の間、ということのようです。

「厚別西川」の源流は「雨水桝」なのかも

雨が降り、道路脇の雨水桝から管を伝って「厚別西川」に水が集まってくる姿が想像できます。なるほど、「厚別西川」の源流は「雨水枡」だったんだ!これもひとつの「川」の姿なんですね。

ちなみに、「厚別西川」は、厚別西5条5丁目「厚信川」と合流し、そのあと「野津幌川」と合流します。

【関連記事】
【厚別西スケッチ】マニアック探訪「厚別西川」はどこへ行く?下流を調査【札幌市厚別区】/2020年8月10日

スポンサーリンク



にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました