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国道12号沿いの大谷地東にあるバス停「釣橋」の名称の由来を調べてみた【札幌市厚別区】

「釣橋」バス停(札幌市厚別区) 06歴史・地勢・史跡・仏閣
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札幌市厚別区厚別大谷地東2丁目、国道12号沿いに「釣橋(つりばし)」というバス停があります。この名称の由来について調べてみました。(2020.06.27記)

バス停「釣橋」を通して歴史探訪

バス停の名称って面白い

バス停の名称って面白いもので、住所表記に使われる正式な地名ではなく、通称として呼ばれている地名だとか、個人宅の名前だったりとか、かつてあった施設等の名残とか・・・お隣の江別市内にも、「越後村」とか「世田谷」なんてバス停があったはず。

「らーめん はる屋」の近くのバス停「釣橋」

「釣橋」という名称のジェイ・アール北海道バスのバス停が、厚別区大谷地東2丁目の国道12号沿いにあります。

「らーめん はる屋」よりも少し新札幌寄り。ラーメン屋を目印にするあたりが、当ブログらしさなのですが、皆さんもそのようが分かりやすいですよね?付近には、「ノーリツ北海道支社」や「北海道ガス札幌東ビル」などがあります。

さて、ここのバス停がなぜ「釣橋」なのか・・・おそらく付近に吊り橋があったのだろうと、容易に想像はつきます。

近くに「つりばし」という名の小さな橋があるが・・・

国道12号上の「らーめん はる屋」の横の小川に架かる橋には「つりばし」という名称がつけられています。

画像出典/空想スウプ

橋の名称は確かに「つりばし」です。しかし、ここは、丸太を渡せば通れるくらいの小川で、吊り橋があったとは思えません。

かつての地名「釣橋」の記録

ネット上を探してみると、この「釣橋」について、解説しているブログがありました。

近くの厚別川に架かる函館本線の鉄橋の上手に、かつて吊り橋があり、その付近がもともと「釣橋」と呼ばれていたのだそうです。

吊り橋付近に住んでいた人の家屋は、駅逓の役割も果たしていたそうですが、その後、現在の国道12号方面へ移動、そこに「釣橋」の地名も一緒に移動してきたのだとか。

参照:ブログ「札幌うぉーく点描」

下記のブログには、古地図に記載された「釣橋」の地名が確認できますが、厚別川との位置関係を見ると、まさに、現在のバス停がある付近のようです。

参照:ブログ「空想スウプ」
※古地図の出典が不明なため転載は控えます。

厚別区内には、まだ面白いバス停名があるでしょうか。見つけたら、また調べてみたいと思います。

■バス停「釣橋」所在地
住所 北海道札幌市厚別区大谷地東2丁目

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